見えないラインのあちら側

Love laugh at locksmiths.

こういうのは7人って昔から相場が決まってんだよ。

 

私が最後にあらんに会ったあの日から1年5ヶ月6日目の9月1日、天王洲銀河劇場で舞台「7ORDER」観劇してきました。

 

⚠︎神戸公演まだ控えてるけどネタバレあります

 

 

 今回のあらすじは省きますが、良くも悪くも役の名前は同じでした。

各々のキャラクターに寄せた設定になっていたので、当時の彼らの姿を想像せざるを得ないというか。

なにも知らずに私たちが待っていた間、彼らがどんな闇の中にいて、なにを思って退所したのか、7人じゃないといけない理由がよくわかる舞台だったなと思います。

 

「真っ暗で光が見えない」

「踊っている時だけは全てを忘れられる」

「とにかく笑わせたかった、笑わせたいし笑いたい」

「痛みも悲しみも感じない、感情を失っていた」

「みんなには特技があって最強じゃん。俺には何にもない」

とそれぞれの独白シーンで言っていました。

私なんかが言葉にできるわけないしするなんておこがましいけど、本当に胸が苦しくて。ただ悲しかった。

だって最後に見た横浜アリーナのステージに立っていたきらきらのアイドルの彼らからこんな核心を突くような言葉が出てくるなんて思いもしなかったから。 私にとってLove-tuneはかっこよくて強い人達の集まりたちのだったし、そんな悲しい顔で悲しいことを言うことなんて考えたことなくて。あのとき何もできなくてごめんねって気持ちがと涙が止まらなかったです。

 

やりたいことをやりたい。

俺たちの武器はこれなんだよ。

ってセリフが劇中にありました。実際7人にとってはたったそれだけのことで、今の場所じゃやりたいことができないなら場所を変えてやりたいことをやる。 Love-tuneではできなかったことも7ORDERでならできる、やるぞって。

以前ブログで

1人だけになってもいいから残って欲しかったって言ったことがあるけどやっぱり7人でよかったなって、7人一緒だったからこその決断だったんだなって今更やっと私の中にも腑に落ちたというかしっくりきたというか。

加えて謙ちゃんの「只今より革命を開始する」ってセリフも、この人たちは本気で起こす気なんだなあって感じたしやっぱり一緒に夢追っかけるなら7人とがいいなって思いました。

あの頃ずっと東京ドームに立ちたい、ツアーがやりたいって言ってたけど今ならできちゃうんじゃないのって。

 

それから7人が7人のままだったことが全編通して嬉しかったです。

ちょっと真面目にあいさつするれおちゃんに大人になったやん…って感動してたら最後にありがとうございマッスルとか言うし、あらんはいつみてもかわいい!!劇中何回も無意識にえ、あらんかわいいって何回も言ってしまうぐらい存在が可愛い。生きてるだけで可愛いよあらん。本人たちのキャラクター性だけじゃなくて、歌もダンスもバンドも舞台も。パフォーマンスも変わってなくて。どれかだけじゃなくて今まで培ったもの、武器にしてきたもの全部あきらめないで捨てないでいてくれたことが何よりも嬉しかったです。ありがとうね、変わらずにいてくれて。

 

観劇前に友人と、私どうしてもあらんをみてみたくて一人でクリエの当日券並びにいったよね~とか、ゼップめちゃ楽しみにしてたのに欲しかった白T売り切れて泣く泣くネイビー買ったらうちらで売り切れたじゃん~とか、湾岸なぜかあらんだけ近く来なかったよねとか、懐かしいなって思い出話をしました。

その時やっぱり私の中でJr担でLove-tuneとしてアイドルだったあのころが一番楽しくて一番大切な思い出なことは多分今もこの先も変わらないんだろうなぁって思いました。 アイドルのあらんが一番好きだったことも同じく変わらないと思います。

最後に見た横浜アリーナの記憶のまま留めた方がいいのかなとも考えました。観劇しない方がいいのかぁとか。

でも今にならなかったら、7ORDERにならなかったら、(元々オタク気質ではあったけど)プラモデルというかジオラマ作りだったりバーバリウムもだけどあらんが手先が器用なんて知る機会なんてなかったのかもなあって思うし、この先まだまだ知らなかった部分を知っていけるって思ったら、やっぱりありがとうだよね。

また応援させてくれてありがとう。

また一緒に夢を追いかけさせてくれてありがとう。

 

 

7ORDERの阿部顕嵐くん、これからよろしくね。

1年でも10年でも 私はあらんがやっぱり大好き。

 

 

f:id:snrystar:20190903223638j:image